心霊スポット、体質的な理由から霊に取り憑かれてしまうことがあります。
憑依されると、奇怪な行動をしてしまい、精神の病を疑われることも。
また、霊に取り憑かれると、精神を蝕まれ、回復が次第に難しくなってしまいます。適切な対処法をすべきです。
この記事では、霊に取り憑かれた人の特徴と、除霊の方法を解説します。
霊に取り憑かれた人の特徴は?5つの特徴!

霊に取り憑かれた人には特徴があります。もしあなたが、霊に取り憑かれた人のの特徴と合致するのであれば、要注意です。
以下、霊に取り憑かれた人の5つの特徴です。
・自分の感情とは違う、チグハグな行動をしてしまう
・マイナスの感情を制御できなくなる
・他人を遠ざけるようになる
・奇行や奇声をあげるようになる
・声や物音が聞こえるようになる
自分の感情とは違う、チグハグな行動してしまう
霊に取り憑かれた時の初期段階で起きる症状で、自分の感情とは異なる行動をとるようになります。
例えば、悲しくないのに勝手に涙が流れて止まらなくなったり、面白くないことでも笑いが止まらなくなったりします。これらの行動は、霊の感情に流されてしまうことによって起こります。
自分でもその違和感が認識でき、第三者から見ても表情と行動がチグハグであることから、違和感を十分に感じとれます。
また、霊の満たされない思いに同調して、お腹が空いていないのに食べ物を食べ続けてしまう『過食症』と同じような症状がでることもあります。
早い段階で除霊できなければ、継続的な過食症になってしまい、さらに拒食症も併発し、長い期間苦しむことになってしまうでしょう。
マイナスの感情を制御できなくなる
マイナス思考の人は霊の感情に流されやすく、憑依されやすいです。
憑依された後は、マイナス思考に拍車が掛かり、消極的になり自虐的にもなってしまいます。
さらに、周りの人たちからのアドバイスが耳に入らなくなり、せっかくの周囲の人たちの思いやりさえも、心に届かなくなるのです。
様子がおかしいと周囲に気づかれた時には、症状は深刻化している場合が多く、鬱病と診断されてしまうことがあるでしょう。
鬱病の治療をすることで症状の改善にはなりますが、根本的な解決にはなりません。除霊できない限り、鬱状態を繰り返してしまいます。
他人を遠ざけるようになる
霊に取り憑かれると、心に壁を作ってしまい、違和感を感じている隙に精神を霊によって支配されてしまうのです。
そして、自分の意思で感情を表に出すのが難しくなり、周囲に助けを求めることすらできなくなってしまうでしょう。
こうなってしまう理由は、霊は寂しくて仕方なくなり、憑依した人を自分だけのものにしようとするため。周囲から孤立させようとするのです。
その結果、人と関わらないようになってしまい、頑なに人との付き合いを拒絶してしまうようになってしまうでしょう。
学校や職場などの社会でどんどん孤立していくため、やがで引きこもりになってしまうこともあります。
奇行や奇声をあげるようになる
狐などの動物霊に憑依された場合、突然奇声を発したり暴れたりするようになってしまいます。いわゆる『狐憑き』という症状です。
狐憑き(動物霊に取り憑かれた時)は以下のような症状があります。
・顔つきも狐(動物)の顔に似てくる
・人の言葉が通じなくなり、意思疎通ができなくなる
・暑さや寒さを感じなくなるため、冬でも薄着
社会生活が難しくなる上、その奇行ぶりは周囲の手に負えなくなります。そのため家族によって部屋を隔離されるか、精神科に入院することになるでしょう。
動物霊に対しては、お祓いが有効な手段です。
そして、憑依が解けた後は、憑依されていた期間の記憶がないのが特徴です。
声や物音が聞こえるようになる
霊に取り憑かれると、他の人には気にならないほどの音が無性に気になったり、自分にしか聞こえない音や声が聞こえたりします。
最初は気のせいかと思っていても、やがてそれが気のせいではないと確信に変わります。
声や物音は、どこにいても逃げることができず、よほど強靭な精神力を持ち合わせていなければ、無視することができず、精神を病んでしまいます。
そして、より強く邪悪な霊になると、精神を支配しようとしてきます。邪悪な命令をし続けてくることにより、心の弱い人であれば、それに抗えず実行に移してしまう場合があります。
精神異常がある人が起こした事件には、憑依したことが原因であることも少なくないでしょう。
霊に取り憑かれた時の除霊方法は?3つの方法!

霊に取り憑かれた人は、しっかりと除霊をすべきです。
しかし、霊との戦いは、生命力と精神力との戦い。
自分の意思で振り落すことも可能な弱い霊から手におえないような強い霊もいます。憑依されたかもしれないと感じたならば、早い段階で対処するのが良いでしょう。
以下、3つの除霊方法です。
・自宅で簡単!身体的エネルギーを上昇させる
・お祓いへ行ってみる
・精神科へ行ってみる
自宅で簡単!身体的エネルギーを上昇させる
熱めのシャワーを背中を中心に10分ほど浴びましょう。
体温が上がり血流が増すことで、身体的エネルギーが上昇します。同時に気分も高揚するので、精神的エネルギーも増すでしょう。
シャワーの後は、塩を左右の肩に振りかけ、両手を合わせて黙祷し、大きく深呼吸をしましょう。
最後に、心の中で「退け!」と強く念じ、両手の手のひらを顔の前で強く叩き合わせます。
お祓いへ行ってみる
上記の方法で改善しない場合は、お寺や神社でお祓いをしてもらう必要があります。
筆者である私も過去に鬱病の症状に陥っていた経験があります。そんな時に頼ったのが、お祓いです。
霊視の結果、「動物霊が取り憑いている」といわれ、お祓いをしてもらいました。
その後、体調が回復して今なお順調に生活できています。
簡単に体験談を紹介したので、真実味にかけるかもしれませんが、事実です。お祓いをがむしゃらにオススメするわけではありませんが、1つの手段として覚えておいてください。
精神科へ行ってみる
どうしても精神的に辛いと感じた時は、精神科に頼ることも必要です。
薬の作用で心の負担が軽くなり、精神的エネルギーを取り戻すことができます。
心が強くなれば、霊は居心地が悪くなり離れていくでしょう。
霊に取り憑かれないように予防しよう!

体質的なこともあるので、霊に取り憑かれないように気を付けるのは難しいかもしれません。
しかし、予防策はあります。
心霊スポットや事件が起こった場所に面白半分で近づかないこと。良くない場所は悪い気が貯まりやすくなっています。
また、自分が憑依体質であると自覚しているのであれば、お札やお守りを身に付けるようにしましょう。
そして、普段からプラス思考に考えるようにして、霊に取り憑かれないように強い心でいることが大事です。
ポジティブに生きていれば、霊も寄ってきませんよ!