この世界の皆様こんにちは。
あなたは、パラレルワールドを知っていますか?
パラレルワールドとは、私たちが生活している世界とは別に、並行して存在する別の世界のことをいい、平行世界、平行宇宙、平行時空とも呼ばれます。
私たちが生活している世界を「世界A」として、同時に動いている世界「世界B」が存在するというもの。
なんだかワクワクしてきませんか?
では私たちが生活している世界と並行する世界「パラレルワールド」について解説していきます。
パラレルワールドは実在するのか?理論と事例を紹介

パラレルワールドは実在するのか。
結論を言うと、パラレルワールドは実在すると言われています。
パラレルワールドは実在するのかという問いは、雑誌やテレビなどのメディア、そしてインターネット上にも度々取り上げられており、興味を示す方も多いのでしょう。
この記事を見ているあなたも興味を持った1人なはずです!
パラレルワールドが存在すると言われている理由は以下の2つ。
・物理学者の理論、量子論『多世界解釈』と『相互干渉多世界』から
・パラレルワールドが実在するのではないかと思わされる事例が起こっていることから
以上の2つの理由からパラレルワールドは存在すると言われています。
物理学者の理論、量子論『多世界解釈』と『相互干渉多世界』
パラレルワールドの存在するという背景には物理学者の2つの理論が関係しています。かなり複雑な理論ですので、わかりやすいようにかみ砕いて書いていきます。
『多世界解釈』
まず1つ目。時は1957年のことです。
アメリカの物理学者であるヒュー・エヴェレット3世が大学院生のころ、『多世界解釈』という理論を提唱。
この理論は、量子効果によって無数の宇宙が生まれ、その1つ1つで異なる現象が起きていているという考え方です。この理論こそが、パラレルワールドが存在しているのではないかと考えるきっかけに。
『相互干渉多世界』
そして2つ目。時は2014年のことです。2014年の出来事ですので、2019年現在から5年前の出来事と割と最近ですね。
オーストラリアのグリフィス大学とアメリカのカリフォルニア大学の合同研究チームが、『相互干渉多世界』という理論を提唱。
この理論は、パラレルワールドは存在するだけでなく「相互に影響しあっている」という考えで、パラレルワールド同士は反発しあい、違うものになろうとする力が発生しているというのです。
例を挙げると、あなたが何かを選択する時に普段の自分とは違う選択をした場合、それはパラレルワールドの影響を受けている可能性があるということです。
パラレルワールドが存在すると思わせられる事例
物理学者の理論だけでなく、実際に起きた事例も存在します。
存在しない昭和65年のコイン!パラレルワールドから来た男?
2017年3月14日、北海道で起きた事例。ある男性が記念硬貨に似せた『偽造コイン』を使用してコンビニから商品と釣り銭をだまし取る事件が発生します。
使用された偽造コインこそがパラレルワールドが実在するのではないかと言われるカギです。
このコインは『1万円硬貨』で昭和65年に製造のもの。1万円硬貨自体は存在するのですが、昭和は昭和64年までで昭和65年は存在しません。この男は存在しない昭和65年の記念硬貨を使ったのです。
しかし、この男は「使えると思った」と供述します。
ただの言い訳と言えばそうなのですが、同様な事件が他にも起こります。
別の事件で使われた硬貨も、またしても『1万円硬貨』昭和65年製造のもの。しかもその硬貨は傷だらけだったというのです。偽物のコインなのに傷だらけになるほどに細工するでしょうか。
これらの事件から、この硬貨はパラレルワールド使われていたもの、いわゆる他の世界線で普段から使われていたものではないかという考察ができます。
この硬貨の謎は、インターネット上で今もなお取り上げられており、真相はわからずじまいのままだそうです。
パラレルワールドは実在し、相互に影響しあっている!

パラレルワールドについての解説でした。
パラレルワールドは実在するだけでなく、相互に影響しあっていると考えられています。
ただ、パラレルワールドが絶対に有るとは言い切れません。
パラレルワールドが有るか否かは、あなたがいつか身をもって体験できる日が来るかもしれませんね。
信じるか信じないかはあなた次第です。