スピリチュアル

第六感とは?五感を超える第六感を紹介!

第六感とは?五感を超える第六感を紹介!-アイキャッチ

私たちは、視覚・嗅覚・触覚・味覚・聴覚といった五感をもちますが、それらとは別に第六感というものが存在します。

第六感は五感を超えるものを指し、いわば理屈では説明しがたいものといえるでしょう。

そんな第六感について詳しく説明します。

 

第六感とは?

第六感とは?-h2

第六感とは鋭く物事の本質をつかむ心の働きのことをいいます。

第六感はもともと人間として生まれた時から誰にでもこの感覚を持っていたものだったのですが、文明人になるにつれてこの働きが弱くなったという噂があります。

ちなみに類義語として、インスピレーション・勘・直感・霊感・超感覚的知覚などがあります。

 

第六感は額の真ん中にある?

第六感を感じる場所は額の真ん中にあり、『第三の眼(サードアイ)』と呼ばれています。

その第三の眼によって、通常の目では見えない物を感じることができます。

第三の眼は脳にある松果体という内分泌器と関係があるといわれており、自然界に生きる野生動物なども危険を回避するために、本能的にその能力を使っています

思考を介さず感覚だけで感じるので、理屈や論理で説明しがたい世界かもしれません。

とはいえ、昔の人は危険を避けるために日常的に使っていたという事実があります。

 

第六感で磁気を感じ取る?

磁気(地磁気)を感じ取る能力(磁覚)が『第六感』と捉えられることもあります。

2019年3月、東京大学やカリフォルニア工科大学などの共同研究チームが人間には地磁気を大まかに感じ取る能力があるとする研究成果を米国の専門誌に発表しました。

人間には磁気を感じる能力、すなわち五感以外の能力に関しては不明とされていました。

しかし、この研究では、地時期を遮断した部屋で34名の男女に磁気刺激を与えたところ、無意識に時期の向きに応じて異なる脳波がでたのです。

このことから、人間にも渡り鳥やミツバチのように、地球の磁極(S極・N極)を感じ取る能力があるということが結論だされました。

 

第六感は霊感?予感?

第六感は霊感?予感?-h2

第六感について説明しましたが、いまいちピンとこないかもしれません。

ここからは例をあげながら説明していきます。

あなたも実際に体験したことがあるかもしれません。

 

虫の知らせ

『虫の知らせ』という有名なものがありますが、これも第六感の霊感によるもの。

何か良くないことが起きそう」、「この出来事は後々に起きる大きな事件の前兆でないか」と思うことを指します。

2つの例を挙げてみます。
・ブレスレットが突然横断歩道前で切れたので拾うために立ち止まったら、渡るはずだった横断歩道で車の事故が起きた。
・花瓶が倒れた直後に家族が事故にあった知らせがきた。

これらは虫の知らせによるものです。

まとめると、自身や家族等の生命に危険が迫った際に『虫の知らせ』がきます。

虫の知らせは偶然ということ言葉では片づけられないもので、第六感と言えるでしょう。

 

嫌な予感

人間の『嫌な予感』というものは、人間に備わっている野性的な本能が関係しています。

これも第六感によるもの。

機械の部品の変形による微かな摩擦音、ガスコンロの臭いが若干違うなどの普段との違いを無意識のうちに感じ取っているのです。

これについては、チェルノブイリ原発の爆発事故2日前から、一部の作業員が「何か落ち着かない」と自覚していたとインタビューに答えていたという話があります。

 

動物の五感を超えた第六感!

動物の五感を超えた第六感!-h2

人間だけでなく、動物にも第六感が存在します。

驚くべき感覚を持つ動物がこの世にはいくつか存在。

人間よりも優れた第六感をもつ動物には非常に驚かされます。

 

嗅覚を超えた犬の第六感

数百キロ離れた水場に向かって迷わず移動する動物は、人間より遥かに優れた嗅覚で水の匂いを嗅ぎ当てているとされています。

ここでは犬を例にしてみます。

犬の嗅細胞は2億~3億個あり、人間の50倍以上。

そんな犬は、匂いを嗅ぐだけで人間の体調の変化を察知します。

これだけでも驚くことなのですが、匂いを嗅ぐだけで時間まで認識するとのこと。

アメリカのバーナード・カレッジのDog Cognition Lab設立者アレクサンドラ・ホロウィッツによると、犬は嗅覚を用いることで1日の時間帯や目先の予測をしているということがわかっています。

これはまさに五感を超えたものであり、第六感といっても過言ではないでしょう。

 

微弱な電気を感じるサメの第六感

微弱な電気を感じ取る能力を『第六感』と捉えられることがあります。

ここではサメを例にしてみます。

サメは驚くべき嗅覚があることで知られており、獲物の血の匂いを嗅ぎつけることで、どこからともなくサメが集まってきます。

しかし、サメの鼻には嗅覚だけでなく、もう一つの驚くべきセンサーのような感覚器官が存在します。

それがロレンチー二器官

これは1960年代に発見されたもので、微弱な電気を感知できる感覚器であることが判明しています。

サメはこの超感度の電気センサーを使って獲物の位置特定を使っていたのです。

これはサメの第六感といっても過言ではないでしょう。

 

第六感を上手に使っていこう!

第六感を上手に使っていこう!-h2

以上、第六感についての紹介でした。

第六感とひとくくりにいっても、たくさんの能力があることがわかっていただけたと思います。

あなたの第六感をうまく使いつつ、生活してみましょう。

もちろん、第六感は誰にでもあるものなので、使い方次第では大きく人生を変えることができます

もしあなたが人生に迷ったら第六感のチカラに頼ってみるのもよいでしょう。

 

是非お試しを!