人は生まれた時から2つの目を持っています。
この目があることで、物や風景を見ることができています。
ところが、人間にはもう一つ目があることをご存じですか?
それは、第三の目(サードアイ)と呼ばれています。
これは人間に秘められている能力だと言われています。
今回は、秘密に満ち溢れている第三の目について紹介します。
第三の目とは?

第三の目とは、眉間の上あたりにあるとされており、内なる心の目と言われています。
これが開眼すると、以下のことができるようになります。
・直観力が研ぎ澄まされる
・物事の本質や真実を見抜けるようになる
・想像力が上がる
・自己コントロール力が上がる
・サイキック(テレパシー)能力に目覚める
また、霊感が強く、幽霊が見える人はこの第三の目が開眼しているからだと言われてます。
第三の目は松果体と言われる脳の中心にある器官と深い関係があります。
大きさはグリンピース程度の大きさで松ぼっくりに似ています。
現在解明されている松果体の機能は、睡眠に必要な「メラトニン」、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」を分泌することです。
松果体は生物器官としてだけでなく、精神の光、覚醒や悟りを見るための器官という説もあります。
このことから、第三目は松果体と密接な関係があるとされています。
第三の目を開眼する方法

では、どうすれば第三の目は開眼できるのでしょうか?
ここでは、いくつかの方法を紹介します。
第6のチャクラを意識しながら、呼吸法をする
チャクラとは、全身に流れる気のエネルギーのことです。
このチャクラは、体の7つの場所から出入りしていると言われ、その6番目のチャクラが第三の目とされています。
この第三の目を意識しながら、しっかりと呼吸をすることで活性化されていきます。
アファメーションする
何かする時は、イメージが大事だと言われています。
スポーツ選手も勝つイメージをして、試合に臨んでいるのと同じように、第三の目が開眼しているというイメージをして、自分に暗示をかけましょう。
開眼していないという先入観を取り除く意味でも使える方法です。

瞑想をする
軽く目をつぶり、心を落ち着かせます。
深呼吸をしながら、第三の目がある眉間あたりに意識を集中させましょう。
体の力を抜いて、リラックスすることが第三の目を活性化させます。
情報をシャットアウトする
普段の生活は、たくさんの情報であふれています。
その中には、必要のない情報もたくさんあり、それが第三の目を鈍らせます。
たまには、スマホ、テレビ、パソコンを使わない生活をして、情報から離れて過ごすことも必要です。
心霊スポットに行く
これは少し怖いかもしれませんが、個人的にはオススメです。
人は怖い場所に行くと、自己生存本能で感覚が研ぎ澄まされます。
この感覚が研ぎ澄まされている状態は、第三の目を活性化させます。
でも、霊に取り憑かれる可能性もあるので、そこは自己責任でお願いします。
第三の目が開眼する前兆

第三の目が開眼する方法を行うことによって、次第に開眼する前兆が現れてきます。
開眼する前は精神が研ぎ澄まされるいるので、様々ことに気づきやすいとされています。
・眉間の辺りに違和感がある
・人ごみにいるとすごく疲れる
・予知夢をよく見るようになる
・物事に敏感になる
・五感が鋭くなる(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)
普通の人よりも、常に集中している状態なので、物事に敏感になりやすい状態になります。
他にも、第三の目が開眼し始める時は、偶然が重なる現象の「シンクロニシティ」が起こりやすくなります。
なので、いろいろと不思議な体験をすることが多くなります。

第三の目を開眼して、新たな世界を見てみよう!

今回は、第三の目(サードアイ)について紹介しました。
第三の目は、人間にとって秘められている能力です。
開眼することによって、自分の世界を大きく広げることができます。
また、冷静な判断ができ、物事を客観的に見れるようになるので、雑念に惑わされなくなります。
これまで気づかなかった物事の本質や自分の内面を知るきっかけにもなるでしょう。
なので、第三の目を開眼して、自分の能力を開花させ、新たな世界を見にいってはいかがでしょうか。